中学から英語をやり直すと意外に良いことが
数十年前に新卒で外資系に入社したのですが、英語が喋れず、日本人向けのプロジェクトに逃げてました。
その後、日本企業に転職し、まず英語使うこともないだろうと思ったところ、ある日突然、アジア圏の新規事業にアサインされる羽目に。出張ベースですが、会話は当然英語、そんな時以外に役立ったのがこちら
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
- 作者: 森沢洋介
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: 単行本
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とにかく中学生の英語を鍛えなおします。
最初は、
「これは良い本です。」→ "This is a good book."
からスタートです。ほんと、中学校の授業みたいでバカみたいな感じになりますが、後半になると、
「あの政治家は言語一致しない。」
→"What that politician says is different from what he does."
など、なかなかパッと出てこないような英語が出てきます。
こちらやりこむと、会話でスタートダッシュが良くなります。
例えば、「彼は、その契約については知らなかったよ」とかでも、最初は、「主語がHeで、否定形で過去だから、didn'tになって」みたいな思考の時間がなくなります。条件反射で、"He didn't know that ..." みたいにパッと出るようになります。
その後の、that節以下は少し時間をかけて考えればよいのです。スタートダッシュが切れるようになると、会話に参加できるようになるので、だいぶ気が楽になります。
ただこの書籍だけだと、ほんと中学生のお子様英語らしいので、ビジネスとして敬語を使いたいような場合は、注意が必要です。その際は、敬語関連の本を読んどいたほうがよいかと思います。
例えば、この辺
- 作者: デイヴィッドセイン,佐藤淳子
- 出版社/メーカー: ジャパンタイムズ
- 発売日: 2005/12/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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いまだに、かなり英語はいい加減ですが、スタートダッシュが切れるようになってちょっと自信がつきました。