留学しないで英語をなんとかしたい

留学もしないで英語が仕事で使えるようにするために苦労しているおじさんのブログです。

中学から英語をやり直すと意外に良いことが

数十年前に新卒で外資系に入社したのですが、英語が喋れず、日本人向けのプロジェクトに逃げてました。

 

その後、日本企業に転職し、まず英語使うこともないだろうと思ったところ、ある日突然、アジア圏の新規事業にアサインされる羽目に。出張ベースですが、会話は当然英語、そんな時以外に役立ったのがこちら

 

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

 

とにかく中学生の英語を鍛えなおします。 

最初は、

「これは良い本です。」→ "This is a good book."

からスタートです。ほんと、中学校の授業みたいでバカみたいな感じになりますが、後半になると、

 「あの政治家は言語一致しない。」

→"What that politician says is different from what he does." 

 など、なかなかパッと出てこないような英語が出てきます。

こちらやりこむと、会話でスタートダッシュが良くなります。

 例えば、「彼は、その契約については知らなかったよ」とかでも、最初は、「主語がHeで、否定形で過去だから、didn'tになって」みたいな思考の時間がなくなります。条件反射で、"He didn't know that ..." みたいにパッと出るようになります。

 その後の、that節以下は少し時間をかけて考えればよいのです。スタートダッシュが切れるようになると、会話に参加できるようになるので、だいぶ気が楽になります。

 

 ただこの書籍だけだと、ほんと中学生のお子様英語らしいので、ビジネスとして敬語を使いたいような場合は、注意が必要です。その際は、敬語関連の本を読んどいたほうがよいかと思います。

 

例えば、この辺  

英語のお手本――そのままマネしたい「敬語」集

英語のお手本――そのままマネしたい「敬語」集

 

  

 

敬語の英語

敬語の英語

 

 

いまだに、かなり英語はいい加減ですが、スタートダッシュが切れるようになってちょっと自信がつきました。